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「人間、老若男女で事を判断してはいけない」と時々思う

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表題について私が徹底できているかと言えば、「うーん。状況によってはそう出来てないことも多い」と自覚しています。でも、…それでもですね「人間、老若男女で事を判断してはいけない」と思うことも時々あるんです。かっっちりしっかりした断言じゃ無くて申し訳ないんですけど、嘘言っても始まらないんで素直に本当のことを書いています。幾つか思った事例を書きますね。

お年寄りが全て賢くて理性的な訳じゃあないけれどね

Web、殊にSNSを見るとお年寄りや中年以上のご無体ななりふり構わぬ所業に対する怒りや呆れについてのつぶやきなどをよく見かけます。余程腹に据えかねているのか「年寄りは十分生きたのだから金だけ残してさっさとくたばってくれた方が世のため」くらいに吊し上げられています。ひとたび取り上げられると「こんなこともあった」「こんな馬鹿みた」「頭おかしいんじゃね?」みたいな感じで我も我もとお年寄りバッシングが集まります。

私はと言うと「またか」「いつものな」と思いつつ「さもありなん」とも思うし、「全てが全てそうじゃないだろ」と心の中でつぶやいて黙って眺めています。理由は簡単です。人間を一様に纏めてしまうのは暴論であると同時に実際に腹立つことに直面した人にとってそういう事実はどうでもよいことなのです。下手に口出しすると私が吊し上げられて石を投げられるのは必然だからです。

ただまあ、実際酷い目にあわさらたり不愉快に感じた人には「ご愁傷様」とも思うわけです。そういうごった煮みたいな思いはなかなか上手く言葉になりません。

良いなあと思ったお年寄りの事例

本人にお年寄りというのは不敬なのですが、でも若者というのは無理があるのでここはこう書きます。

今上陛下

本日最後の年賀ご挨拶をされたとニュースで伺いました。また、昨年末には思いを以下のようにおっしゃいました。


「天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と述べられた。
www.nikkei.com
www.jiji.com
私は昭和に生まれ平和な日本の国で育ち、今を生きています。戦中や戦後直下を知りません。でも、昭和が終わり平成の世になって、そしてその旅を終えるお方からこの言葉を伺い、涙が出てしまいました。今も少し滲んでいます。常に心穏やかに生きていられたかというとそうではありませんが、国という単位で言えば我が国の平和はこのお方がいらっしゃったことと共にありました。

無論「そんなこと知ったこっちゃねえ、ふざけんな」と私の感じたことを真っ向から否定する方々がいるだろうことは想像に難くありません。しかし、それを押して私は陛下に見る人としてのあらん限りの祈りを顧み感謝の極みに達する物があります。念のため恐ろしく蛇足なことを言っておきますがこの思いは右とか左とか何かしらの思想とは関係ありません。私は人として感動したと書いているのです。

三浦雄一郎さん

これからまた新たなチャレンジをされるそうですね。多くの冒険家の方が様々な冒険に向かう訳ですが、それでもやはり一番そのチャレンジに最適な年齢があるんじゃないかと私みたいな素人の門外漢は思うわけです。少しでも囓っている人からは「お前は馬鹿だな」と正座&説教を余儀なくする感想かも知れません。

しかし、三浦さんのテレビを通してのその姿には微塵も不安を感じさせません。何かの間違いでそう伝える機会があったなら、「お前若いのに大丈夫か?飯ちゃんと喰ってるか?」と問われそうなくらい、相対的に三浦さんは頑健で壮健に見受けられます。
www.nikkansports.com
www.fnn.jp

私は三浦さんの性格や過去の業績に明るくはありません。むしろ無知と言ってよいです。それでも、とても惹きつけられますし「何か残したらもう終わってもいいや」なんて目前でほざいた日にはきっと張り飛ばされる気がしてなりません。それくらいバイタリティと強い心の根っこが見えるのです。

だから何?

や、最初に書いた通りです。「人間、老若男女で事を判断してはいけない」と時々私は思うのです。

ここで年配の方の話しだけして終わりに使用とするのは書くのが疲れちゃったからです。

こらっそこ「年寄りばっかり。お前がいい歳だから自分に寄せた記事書きやがって」とか憎まれ口きかない!マジめな話、これの若い版、男性版、女性版書こうと思えば書けますけどね。そろそろ読む方も飽きちゃったと思うのです。そうやって転嫁をしつつ、そろそろ見たいテレビ番組を視聴するまでに間に合わせられるか微妙になってきたので切り上げます。「打ち切り!」じゃないですよ。ブログなんですからね。

ではまた!(*‘ω‘ *)。