昔、「感染るんです」って漫画があってだな
こんばんは、DACです。
なーんていつ読まれるか分からないのに自分が書いてる時間をベースに書いてみます。さて、表題ですが、Twitterとブログでのお友達、一ノ瀬ほたるちゃんがこんなことを書いていました。
悲しいニュースが流れる度、心が苦しくなってしばらく憂鬱な気持ちになるメンタルをなんとかしたい。
— 一ノ瀬ほたる (@ichinosehotaru1) 2019年2月6日
この内容への一般的な回答としてはこれというのが、やはりTwitterで見つかりました。Twitterにはうんこが圧倒的に多いけど、でもたまにこういうキラリと光るつぶやきが拾えるので有り難いですねえ。自分でこれをひねり出すことも出来なくは無いですが、相当苦戦しそうです。
メンタル病んでる人に「自分がなんとかしなきゃ」と善意だけで若人が寄り添うの、インフルエンザの人をマスクせずに寝ずに全裸で看病するようなもんだから、感染が広がってかなしい世界になります。
— 菅谷圭祐 (@sugaya_keisuke) 2019年2月7日
要は表題通りなんですけど、メンタルは感染するものなんです。ほたるちゃんが特別感受性が高い訳じゃ無くって、それを改善するっているのは実はかなり難しい。はっきり言うと人間である以上不可避なことなので、そこに解決策を見出そうとすると詰む気がしてなりません。
私自身、そういった心持ちになることは結構あります。私なりの対処は「これは感染する」と直感したら、よほどそこで縁が深くない限りは切り捨ててしまうのが実態です。
恐ろしく冷たいようですが、私は面倒見られる範囲が自分で狭いと言うことを自覚しています。ですから仏心とか同情とかで自分ももろとも壊してしまうようなら元も子もないように考えているのです。ミイラ取りがミイラになるみたいなのですね。それじゃあ誰も救われません。
まずは自分を救いましょう。そうやって安全を確保した上で出来ることはそれなりにあるとも思うのです。
ichinose-hotaru.com
大人と子どもという対比で言うなら、私は「自分の出来ること出来ないこと、やりたいことやるべきでないことを知っていて実行判断出来るのが大人、その区別が付いていないのが子ども」だと思っています。勿論これが万人にとっての正解とは考えていませんが、この前提で少し見直してみたらいかがでしょうか?
あ、あとフィジカルにお年寄りになると、老眼、腰痛(或いはぎっくり腰)、骨粗鬆症、更年期障害、痛風、脳梗塞、白内障、緑内障、高血圧等色々な物理的な欠損が出てきます。これらは大概非可逆的な変化で一度なるともう戻らない類の物です。それでも我々は折り合って生きていくのです。私も患ってみて(メンタル的な側面でも)初めて「歳を取るとはこういうことか。。。。」と思い知った次第です。まだまだ、ほたるちゃんには遠い話しだけどいずれは必ずいずれかになる可能性が高いのですから認識をもって覚悟をしておいた方が良いとは思います。私はなってみて分かったのは悪い面だけでは無く、きづきも多々あったことを合わせてお伝えします。
ではまた。
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