よく毒親に自己主張が殺されたって言う話聴くけどさ
Twitter見てるとこういう話をよく目にします。
「うちの子は言うこともよく聞いてすごくいいこなの」というが、なんも言えねえんだろうがよ。 pic.twitter.com/0gMT8WlPkO
— うさぎのみみちゃん (@usagitoseino) 2019年2月16日
でもって共感を集めたりしているんですね、とんでもなく。私も頭では理解出来るんですけどねえ。イラッとも来るんですよ、こういうの。
何故イラッと来るか
他人がこうやって絞り出した血の出るようなか細い声というか絵に乗っかるだけ乗っかっているとこがどうにもならなく嫌です。そうやって他人の褌で相撲を取っています。さらには、目の前にいない毒親を叩いては自分には既得権益があったのに得られなかったのは毒親のせいだと勇猛果敢に主張されたりするのです。匿名であることと結果的にそこそこの同調があって裏付けを取ってから乗っかることその両方がイラつきます。
いい歳してるんだから、顔のある個人として物を言えよ。自分の言葉で、自分の表現で、自分の親に!
赤の他人にどうでもいいこと主張して問題解決なんかするもんかよ。自分で自分の尻を拭いてから他人の尻の話しをしてくれ。何様なんだよ?
主語のでかさは面の皮の厚さ
言ってしまってはなんだけどね。結局こういう誰かにあてはまりそうなあるあるネタを出したり、それに乗っかるって言うことはとっても楽だし、リスクが殆ど無いんだよ。少しでも反論や異論が差し挟まれたなら、その場に揃った同病相憐れむ仲間達と袋だたきにすれば良いのだし、そもそも自分がどこの何者かなんてのは全くおくびにも出さないのですよ。そりゃあ無敵ですよ。
親が親なら子どもも子どもって言ってしまうと激怒されそうですが、自分がやりたいことを適当にでっちあげた無抵抗そうなペルソナに貼り付けて事なきを得ようとする心根のありようは親にそっくりな気がしてなりません。
反逆するならもっと特定の相手に特定のことで現実的にやるのが筋じゃ無いですかねえ。主語をでかくしてなにかやったような気になる面の皮の厚さにはため息しか出ません。はあ、そうですか、良かったですねと。
世の中色々あるけれど誰彼構わず他人の人生にいちいち口出すなよ
オマエモナーって言われそうだから先に封じておくけどね。自分は面倒くさいから誰彼構わずやるなんてことはしてないんだよね。何度も書くのも嫌なんだけど、特定の相手に特定のことを自分の意見として言うだけであって、誰にでも目に付いたところ片っ端から常識のように言うなんて厚かましいことはしていないんだよね。
あたしゃ口が悪いし言いたい放題言っているように見えるだろうけど、そこら辺の一線は守っているつもりですよ。あなたはどうですかね?妙に萎縮しているようで一旦出始めると図々しくも入ってはいけない領域にずかずかと入り込んではいませんかね?なんかよく見かける気がするんですけどねえ。