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パクリパクられなんて気にするより、他の人と話す機会を求めた方が良いと思う

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こんにちは、DACです。

ここ最近、平日は寝言ばかり吐いていて、ろくば書き物をしてない気がしてならないです。しかしながら、何故か寝言ほど「勉強になりました」とか「参考になります」とかおっしゃるわけです。ハンコ的ですけど…。逆に気合を入れたものほど滑ってしまったりなので不思議なものです。

さて、今日も今日とてグダグダと管を巻く訳です。今回は、パクリについてテケトーに思ったことを書き連ねてみましょう。

元ネタ

www.1nichi1ppo.com

概要

  • パクられる方には一定以上の価値を認められていて羨ましい。
  • 内容を熟読され、パクル側も手間ひまかけてパクるし、人の行動や心象を変える力があるからパクられる。
  • もしパクリ側の心境等フィードバックを得られれば今後の成長の糧になったり、パクリ側は共感しているのだから仲間になるかも。
  • そもそもパクリ認定は微妙な線なので、パクリ扱いされることも念頭に置いたほうが良い

小生の所感

そもそもパクリって何?

小生はそんなに境目が微妙と思っていない

小生から見て、パクリってそんな微妙な線ではない認識です。まるまるコピーペーストは当然真っ黒ですけど、多少表現を類似した言い回しに変える程度ならパクリと断じて問題ないでしょう。

数値で閾値を超えるなら基本パクリです

何をもってパクリかが分からないですか?では、超楽チン!パクリコンテンツ無料発見ツール4選 - ぐだぐだわーくすで紹介したツールを実行してみると良いでしょう。80%以上一致しているようなものは、単に同じテーマを扱っているだけと抗弁出来る枠を超えています。このタイプのパクリの目的の多くは労少なく閲覧や収益を上げることです。ですので、このタイプであれば確信犯ですから交渉の余地はありません。

数値が閾値未満の場合、結果似てるだけでは?

単に扱う内容が一致している場合、例えばアプリの使い方やTIPSのように誰が書こうと結果が一致するもの、生活系テーマでも共感を呼ぶタイプのあるあるものだと類似はある程度致し方ないと思います*1

パクられが羨ましい?

他の人がパクられているのを羨ましいという観点は、小生にとっては実は斬新でした。そもそも他人のコンテンツがパクられているということに関心が全く無いからです。

自分が自分が書いたもの以外を読むのは、そのコンテンツに興味があるからです。そのドキュメントのオーナーがどう運用しているかはあまり気にしていません。

最近は周辺のブロガーと話すことも増えてので以前に比べれば、人軸で見ることも増えました。でも、正直他人のコンテンツを羨ましいとか思ったことが無いので、ここは今ひとつピンと来ませんでした。

パクられはいくらでもあるけれど

小生の所有するコンテンツは色々ありますが、上記した閾値以上のパクリは頻繁にあります。あれらは検索エンジンのクローラと同じで一旦登録したターゲットから自動的にデータを抜き出していきます。また、そこまで本業チックでなくても表現入れ替え等のパクリも別に珍しくありません。

気がつけばうざったいなと思うものの基本は放置です。画像に直接参照で表示させるタイプになると流石にイラつくので可能な環境であれば.htaccessで弾くなり、画像に自ドメイン以外での表示を変えて見せたりと一定の対策はします。検索エンジン側にも対象サイトの除外申請もかけています。

自分がパクリ側とみなされる可能性

完全オリジナルなんてまずありえない

そりゃそうみなされる可能性だってあるでしょうね。

だって、Webに限った話ではなく完全オリジナルなものって世の中に滅多にありませんからね。ゼロから1を作るのってごく一部の天才とか凄く凄く運に恵まれた人の閃きとかから出てくるものであって、量産される筈も無いのです。

世の中にある創作物の殆ど全てはオマージュであり、パクリであり、フォークであり、付け足しを行った改善結果です。

それで十分だし、それが何か?としか思いません。

オリジナルでなくてもパクリと違うと言い切れる

自分なりに考えた追加要素があり、それが主体であれば自分の創作物です。

これは引用要件と同じです。主体要素と従属要素がわかるようになっていて、主体が主体たると示すことが出来る限りにおいて、それはパクリなどではありません。

無論、何度も何度も何度も繰り返されて何十周目だとという話題の場合、知らず過去のコンテンツとほぼ一致する場合もあるでしょう。しかし、それとて意図的でなければパクリではありません。「車輪の再発明」「検索しろよ」という誹りは甘んじて受けるべきですが、それをパクリ認定されるようなものとはとても思えません。

同じテーマを扱う仲間とのコミュニケーション

これは良い提案だと思いました。

先に書いたような確信犯的なパクリであれば、会話そのものが成り立ちません。このケースの場合は無しです。コミュニケーションも糞もありません。

一方、内容が似ているだけのものであればパクリ云々ではなく、同じテーマに触れて何かしらの結論を求めようとした仲間として会話することが出来るように思います。コメントなり、Twitterなりで話しかけてみると面白い反応を貰える可能性があります。

相手のエントリの良いところ、それと自分がオリジナルで付加した部分などをネタにすると話が弾んで思ってもみない気づきが出てくるかもしれませんね。

終わりに

タイトルにも書きましたけど、小生は「パクリパクられなんて気にするより、他の人と話す機会を求めた方が良い」と思います。確信犯パクリの場合は会話不能なので機械的に対処しておけば良いし、類似テーマを扱うだけならパクリ云々など気にするだけ無駄だからです。

あなたがブロガーであるならば、相手のブロガーに話しかける手段は色々とあります。知らない相手だからと尻込みするのではなく、ちょっと勇気を出して自分からアプローチをかけてみるとなにか良いことがあるかもしれません。

ブロガーであれば、言及も良い手段です。はてなブログなら言及は相手への通知になります。外部ブログであってもリンクを組んでその経由の流入があれば、大抵はアクセスログで存在を検知します。

周辺のブロガーを見てて凄く勿体無いと思うことに、言及に尻込みされる方がとても多いです。それどころか、引用やリンクですら消極的だったり。ブログがどうのではなくWWW自体がハイパーリンクで成り立つ設計をされているのですから、もっと気楽にカジュアルに楽しんだほうが幸せになれますよ。

*1:それでも90%超えたら異常です。原文ありの翻訳ならともかく