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査読サービス改め「下読みサービス」の運用変更のお知らせ

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こんにちは、DACです。

今日は、下読みサービス(査読サービスを改名します)の話を「教えて!ヒャッハー委員会!」定例報告をお休みして番外編としてお送りします。

ちなみに小生色々私的な事情があってこんな感じで半分以上自動筆記状態で寝ながら書いておりますが、内容は多分大丈夫です(多分)

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「査読」サービスから「下読み」サービスに名前を改名します

まず、一番大きな変更として名称を「下読み」サービスに変更します。併せて、サービス開始ご連絡のエントリも名称を「下読み」に変更したもののリライトしました。
www.gudaguda.work

査読だと何がまずかったの?

「査読」ですとどうしても査収、検査の「査」の字が、対象のエントリを上から編集者的に隅々まで見るイメージが文字面に出てしまいます。これは意図するところと違うためです。ブログオーナーと読者の関係はあくまでエントリを通して接するだけで上下関係などありません。ここでやろうとしているのもそれと同じです。

一読者として公開前のエントリを読ませて頂いて、一読者として感想をお伝えする。それ以上でもそれ以下でもありません。

商業の出版社であれば編集者、新聞社であればデスクが内容を読んで価値付けをしたり赤(修正)を入れたりしますが、これはそうではありません。査読だとどうしてもそういう関係を思い浮かべてしまう表現なので止めることにしました。

下読みとは

繰り返しになりますが、一読者として公開前のエントリを読ませて頂いて、一読者として感想をお伝えすることです。

一読者の感想

しつこく一読者としてを繰り返しているのには理由があります。現実のブログ読者は一人ではなく不特定多数いるわけです。沢山いればいるほど読み方も捉え方も多様になります。

一方、下読みサービスで接する一人一人の下読み担当者はそれぞれ別の人間です。ですから、読者としての総意などではなく、あくまでその個人の感想しか持ち得ないのです。極端な感想は出ないようにはしていくつもりですが、それでもその感想の範囲はあくまで担当個人のものという範囲は決して超えませんし、超えられません。

程々に参考に

せっかく下読みをするので参考にして頂きたいのですが、必要以上に重くは捉えないで程々に捉えて欲しいのです。凄く矛盾したことを書いていますが、これも実際の読者を思い浮かべれば分かります。ある人はこう反応したけど、別の人は真逆のことを言っています。そこまで極端で無くても解釈が割れるなんてよくあることです。

感想を聞いて「では公開前にここら辺を変えてみよう」とか「そうはいってもこのまま行こう」とか色々なブログオーナーの反応があると思います。いずれであってもブログオーナーの判断ですし、あなたのエントリはあなたのものです。読者は読んで感想を伝えることは出来ますが、勝手に手を突っ込んで中身を変えたりは領分を超えます。

サービス内容の変更

当面、下読みの感想をお伝えするのみとします

最初に考えていたのは二つのサービスでした。

  1. 下読みの感想をお伝えする
  2. ブログオーナーの要望があれば、一緒にブログの表現や構成を考えて提案する

しかし、当面のところ「下読みの感想をお伝えする」のみにサービス機能を絞ります。

サービス内容を限定する理由

実はここ数週、数人の方に対し下読みサービスを利用して頂きました。その非常に貴重な経験の中で、幾つか解決がすぐには出来ない懸案として分かってきたことがあります。

  • ブログの表現や構成を変更するまで手を入れてしまうと、編集の領域に入ってしまう。
  • 編集の程度によってはオリジナルのエントリから大幅な変更をする場合も出てきます。その結果、オリジナルに対して大幅な改善(わかりやすさの向上、文書の流れを整理、キャッチ力のあるタイトル提案など)が出来た例もあります。しかし、それは上手くいった場合であり逆に改悪してしまう可能性もある
  • 変更を行うことでブログオーナーの文章の持ち味を削ぐ可能性がある
  • 変更を行うことでブログオーナーの書く気力を削ぐ可能性がある
  • 編集まで手を入れると長期間のやりとりが必要となり、ブログオーナー、下読み者ともに時間拘束や作業負担が増えてしまう。内容によってはとても疲れてしまうかもしれない。
  • そもそもブログオーナーの方から下読み者が編集に入るほどの信頼性、実績を獲得できていない。

上記はあくまで可能性として想定したもので、実際に利用して頂いた方々からは概ね満足という有り難いお言葉を頂いていますが、編集的な内容に着手するのは時期尚早であると判断いたしました。

対応できるエントリ

希望を頂ければ全てのエントリに対応したい気持ちはあるのですが、現実問題出来ないというものもあると分かってきました。

  • 専門的な知識を要するエントリ(下読み者に素養があれば大丈夫ですが、誰も分からないようなら対応出来ません)
  • 命に関わるもの、社会的に重篤な影響があるエントリ
  • はてなブログのガイドラインに抵触する内容を含むエントリ(例えば、エログロ、犯罪や社会的な倫理に抵触するような内容、他者の誹謗中傷を主目的としたもの等)

help.hatenablog.com


申し訳ありませんが上記に関しては下読みサービスの対象外とさせて頂きます。

下読みサービスはPV増や収益増のテクニックを扱いません

一読者としてエントリの内容について公開前に感想をお伝えするというシンプルなサービスです。上記しましたとおり、編集的な機能は当面のところ提供中止とさせて頂きます。

世の中にはブログサロンであるとかブログ教室みたいなサービス提供が有料・無料に関わらず沢山あります。しかし、下読みサービスはそれらとは全く違うものです。サロン的な位置づけを想定しないようお願いします。

良いエントリを書くことによって読者の満足度があがり結果的にPV増や収益増となる可能性は少なくありませんが、あくまで間接的な結果でありそられは本質では無いというのが「下読みサービス」のあり方です。

もし、そういったものを直接的に期待されているのであれば申し訳ありませんが希望にそぐうことは出来ません。ご希望であれば、そういったことを専門とされるところに出向かれるか、その種の書籍をお求め頂いた方が良いかと思います。

終わりに

今ないものを構築するということで色々足りていない部分も目立つと思います。

しかし、ここ数件お話を伺って結果ご満足頂いているのを拝見していますと、下読みサービスの方向性は正しいという確信は既に十分持つことが出来ています。ただ、そうはいっても「教えて!ヒャッハー委員会!」も「下読みサービス」も全く知名度があるものではなく、実績も少ないため広く信頼を寄せて頂けるにはまだまだ実践をしないといけない状況です。

ただ、それ自体これから色々と伸ばしていく伸びしろや可能性があるということですので下読み者側としてはむしろワクワク度が否応なく増しているとも言えます。いずれにせよギチギチ必死にやるというスタンスでは無く、読者とブログオーナーが一緒に肩を並べて楽しみながらコンテンツを良くしていく流れを作っていきたいという初志は全く変わりません。

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ゆるーく楽しく、そしてガチで一緒にやっていきましょう!(*‘ω‘ *)