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【読者獲得競争】仁義なき戦い-代理戦争の幕開け

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何を書いているんだか、さっぱり分からんという方へ。これはFateというゲーム、アニメ、小説版をベースにしたパロディです。以下を押さえるとお凡そ意味は取れると思います。

  • バトルロイヤルもの
  • マスターは添え物でほぼ無力、指示や画策のみ
  • 使役されたサーヴァントは超人で異能持ちで代理で戦う

つい二日前のことだ。当ブログは戦時下に突入した

読者獲得競争…そういう名前の戦争である。日本のとある地方都市「はてな市」に数年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「読者」。3人の魔術師(ブログマスター)は使い魔(サーヴァント)と契約し、読者登録を巡る抗争「読者戦争」に臨む。読者+100名を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。(ネタ元:Fate/Stay Nightシリーズ

敵は二陣営-「赤鬼と青鬼」「教えて!ホルスタインおじさん!」である。

相手にとって不足はない。

しかし、このまま戦闘行為を進めるには大きな問題があった。小生の陣営にはまだ使い魔(サーヴァント)がいない!

一番早く動いたのは「牛」陣営だった

一番最初に使い魔(サーヴァント)確保に動いたのはホルスタインおじさんこと「牛」だった!…・汚いな、さすがおじさんきたない。

俺はこれで「牛」きらいになったな。他は一人で戦おうとしているのにあもりにもひきょう過ぎるでしょう?俺は中立の立場で見てきたけど、やはりこのまま静観しない方が良い事が判明した。

「牛」はいつ何時も裸一貫で勝負だ*1とウソついてまで反則レベルの英霊を確保したいらしいがマスヲさんに相手されてない事くらいいい加減気づけよ。マスヲさんは「牛」よりも高みにいるからお前のイタズラにも笑顔だったがいい加減にしろよ。(ネタ元:汚いな忍者さすがきたない

ネタを使いたかったので先走ってしまったが、策士ホルスタインおじさんは裏で早期から色々と工作をしていた

まず、ファンから一人使い魔(サーヴァント)を召還した
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実況中継をすると自ら名乗りを上げたというそうだが、その言説を一部引用しよう。

まず、基本的にこの勝負に関しては僕は盛り上げ役に徹しようと思います。 動きがあれば記事にして煽る感じです。 その時に「現在の読者数はこんな感じ」みたいな実況ができればいいかなと思います。 まぁ僕はホルスタインおじさんと少し絡ませてもらってるのでぶっちゃけおじさん寄りです。 もう読者登録しちゃってるし、公平な実況しても面白くないですよね? 100%おじさんを応援することをここに宣言しましょう。

ホルスタインおじさんVS赤鬼と青鬼が面白そうなので便乗します - むぎろぐ

聡明なる我がブログの閲覧者ならお分かりであろう。この「むぎ」なる使い魔(サーヴァント)は実況と言いながら、適宜煽り、100%牛の手先なのである。

当然、公平なジャッジなど期待できる訳も無い。例えば、小生がかつてならしたブラジリアン柔術で「牛」にマウントポジションからとどめの十字締めに入ったとしよう。まず間違いなく放送事故として中断させるくらいのことはするだろう。それどころか再放送時には状況の再現として何故か小生がマウントされているところから再スタートさせられる筈だ。クラスはAssassin(暗殺者)だ。きたないAssassinさすが汚い!

うおおっ!なんてド汚い外道どもだ!!!断じて許せん!!(# ゚Д゚)

狡猾な「牛」陣営の権謀術数の行方

嗚呼(ああ)、しかし「牛」はその程度で留まるようなタマではなかった。

平日夜で小生にも文字数と時間の制約もあるので、詳細は「人気ブロガーを怒らせてたので、謝罪のためにとった4つの行動とは - 教えて!ホルスタインおじさん!」に目を通して頂きたい。

超ド級英霊「マスヲ」氏争奪戦

結末はこれである。


しかし、その前段階には「赤鬼と青鬼」氏と「牛」の間で世にも熾烈な争奪戦が繰り広げられていたこともここで触れよう。

ご存知の通り「牛」ことホルスタインおじさんは策士である。狡猾なのだ。しかし、世の中には良い言葉がある。策士策に溺れる。対する「赤鬼と青鬼」氏は敵である小生から見ても純朴で真面目な人である*2。超ド級英霊「マスヲ」氏争奪戦の勝敗を分けたのはその姿勢の差に他ならない。「赤鬼と青鬼」氏の姿勢は実に紳士的だった。
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これはマスヲ氏でなくともキュンとくるものがあるかもしれない。*3

一方、ホルスタインの牛野郎は振られた後もこうだ。
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結果として先の「むぎ」氏(英霊なのか邪鬼なのか判然としない)が自然召喚された。これは読者システムが、召還に失敗したブログマスターに与える補完機能なのだろう。

まだだ!まだ終わらんよ

しかし、「牛」は人間ではないし、その程度で懲りる男ではない。普通ならここで手をうつところだが、更に執念深くマスヲ氏を超える英霊を探し求めた。なんと神聖にして究極の一人「みどりの小野さん」にまで粉をかけ始めてしまった。これも詳細は「人気ブロガーを怒らせてたので、謝罪のためにとった4つの行動とは - 教えて!ホルスタインおじさん!」に譲ろう。

結論から言えば、彼は振られた。小野さんからもマスヲさんからも…。

「赤鬼と青鬼」氏陣営の棚ボタの脅威

「牛」はまだいい。奴はきっとそういうことをするだろうと確信していた。意外だったのは「赤鬼と青鬼」氏の水面下の動きだった。「牛」に後れを取ったとはいえ、早々に追撃しなんと超ド級の英霊をまんまと手中に収めたのだ。まさに棚ボタ!

皆様ご存じとは思うが、マスヲ氏のスペックは本当に洒落になっていない。先のAssassinと並べてみよう。
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決してAssassinは弱いカードでは無い。むしろこのカードが自然に手中に入ったのであれば僥倖と言える。恐らくは秘めたる異能や宝具を隠し持っている筈である。

しかし、英霊マスヲ氏は規格違いだ。戦闘力の桁が一つ違う。通常であれば99999で天井だが突き抜けてしまっている。半端ではない。そして既に分かっていることがある。この英霊は著名な存在なだけに持っている宝具も一部判明している。

アンリミテッド・ルールブレイカー(固有結界)。その名の通り、本来であれば守られるべきルールというものを上書きして相手を縛り付けて一方的に蛸殴りが出来てしまうS+の禁じ手なのだ。

若干なりの救いがあるのはクラスがCaster(魔法使い)で現界していることと固有スキルに単独行動(マスターの指示には従わず自らの規範で行動する)があるところだ。元々マスヲ氏を召喚したのは「牛」だが、それを反故にしたのはこの固有スキルによるところだ。それは未来永劫変わらない。「赤鬼と青鬼」氏陣営に加わったからと言って無暗矢鱈と交戦することはないだろうし、指示にも従わないだろう。

完全に出遅れてしまった

正直者は馬鹿を見る。そう。まさにその通りだ。

仕方が無いのでマスヲ氏に牛を懲らしめる方法を伺いに行ってみた。敵の敵は味方だろうと踏んだのだ。しかし、世の中そう甘いものではなかった。
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「牛」の弱点は教えてもらったものの、それでは勝負に勝っても読者戦争では負けてしまう。本筋を見誤ってはいけない。あちらが駄目ならこちらがあるさ。小生はこう見えて不屈の男だ。この程度で折れることなどありえない。今更惜しむプライドなど無いわ!!

みどりの小野様に特攻した。

前のめりに攻めの姿勢を示す小生に恐れをなしてインターセプトする「牛」
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はあ?んなこた知るか!そもそも紳士協定を破ったのは貴様らだろう!最早状況は仁義なき戦争に突入しているんだよ!!小生を「dacs」などと上から見やがって、搾乳されまくって悶え苦しめ!!

だがしかし、渡る世間は鬼ばかり、鬼の高笑いがこだまするような結末が訪れた。
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ピラミッド建造計画まで必要になってしまった。最早、敗走はブロガーとしての死を意味するまでに進退窮まったと言える。

捨てる神あれば拾う神あり

この世には神も仏もいないのだろうか?そう。その時の小生の心は絶望に染まっていた。最早明日はどちらにあるかすら見えはしない。このままでは駄目だ。何とかしなければ負けが確実になってしまう。そうなれば待つのは屈辱的な罰を甘んじ受けなければならない。それは我慢ならない。

その時、小生にはまだ起死回生の策があることという天啓がひらめいた。女神様は小野様だけではない。英霊もマスヲ氏だけではない。必ず対抗できる英霊がどこかにいる!

それからの小生は必死だった。そして、必勝の英霊召還の聖遺物「明治ミルクチョコレート」と「家系ラーメン」を探し出したのだ。後は召還の儀を行うだけというところに漕ぎつけた。

素に銀と鉄。礎に石と契約の大公。
祖には我が大師「侍魂」。
降り立つ風には壁を。
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ。

閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)(中略)
汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!

閃光が迸り、清廉な香気とえもいわれぬ臭気が立ちのぼる。
果たしてそこには二体の英霊の姿があった。

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彼らは同時に口を開いた。片や鈴が鳴るような声で、片や石臼を引き締めるような聲で…
「問おう、あなたが私のマスターか?」

To Be Continued…できるかな?

続きが読みたいなら

続きが読みたいなら、ぜひぜひ読者登録をおねがいします!支持があればあるほど執筆意欲が増します。少ないとやる気ゲージが下がり通常エントリの割合が上がります*4


*1:着ぐるみ着てるじゃないか!!

*2:擬態の可能性も高いが…

*3:勿論小生にそういう性的嗜好が無いことは厳に申し上げておく。

*4:こう書くと読者登録外してまで通常エントリ書くことを求める方が出る恐れもあるのだが